フェレット用品専門店『ferretmart』

2013年06月15日

消化酵素の選び方 その3

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やっと本題ですf^^;

一番多くお問い合せをいただく「当店で扱っている消化酵素の違い」についてご案内します。
当店で扱っている消化酵素は下記の6種類です。


フェレット専用消化酵素:ノーマル
フェレット専用消化酵素:ドライフード用
フェレットフード用消化酵素
フェレットの手作りご飯用消化酵素
ペット用消化酵素
乳糖分解酵素


乳糖分解酵素はミルクでお腹を壊してしまうフェレットさんの為に乳糖を分解する酵素を単品で販売しているものです。

それ以外の5種類は炭水化物分解酵素、タンパク質分解酵素、脂肪分解酵素を中心にブレンドされたオールマイティな消化酵素ブレンドをベースにしていますので、ベースとなる消化酵素の機能は同じなのですが、成分に動物由来の成分を含むか、100%植物由来成分かの違いがあります。


《動物由来の成分を含む消化酵素ブレンド》
 ・ペット用消化酵素
 ・フェレット専用消化酵素:ノーマル
 ・フェレットの手作りご飯用消化酵素

 ⇒効果は高いが独特な匂いと苦味がありフードに直接振りかける用途には不向き
  ふやかしご飯や手作り食などに混ぜ込んで与える


《100%植物由来成分の消化酵素ブレンド》
 ・フェレットフード用消化酵素
 ・フェレット専用消化酵素:ドライフード用

 ⇒フルーツ由来原料も入っており甘く嗜好性高い
  ドライフードに直接振りかけて与える方法に向いている
  ※初めての味は警戒して必ず嫌がりますので慣らす期間は必要です



我が家の手作り食で試してみても、動物由来の方が脂質に対する効果が高いようでしたので、脂質の消化不良が多いフェレットさんには動物由来の成分が入ったブレンドの方が良いと考えて、当初は動物由来のブレンドのみで販売していました。

でも、使っていただいているお客様から「嫌がってご飯を食べなくなる」というお話を何件かいただいてしまいました。動物由来の成分は独特な匂いと味がするので味に敏感なフェレットさんは気にしてしまうんですね。

そこで、ドライフードに直接ふりかけて食べてもらう場合には嫌がられてしまう事が分かりましたので、ドライフードに振りかけても嫌がられない消化酵素を探して作ったのが「ドライフード用」になります。

※分かりやすく「フェレットフード用」と書いていますが、キャットフードやドッグフードに使っていただいても問題ありません(笑)

実際に使ってみた感覚では動物由来成分が入っている方が効果が高いように感じますので、ふやかしご飯や手作り食などで混ぜて与える方のために、商品を別けて動物由来成分が入っている消化酵素も引き続き販売しています。


また、「フェレット専用消化酵素」、「フェレットの手作りご飯用消化酵素」はベースとなる消化酵素ブレンドに目的に合わせたハーブなどをプラスしています。


□ フェレット専用消化酵素:ノーマル
 動物由来の成分を含む消化酵素ブレンドにインスリノーマ対策のハーブをプラス

□ フェレット専用消化酵素:ドライフード用
 100%植物由来成分の消化酵素ブレンドにインスリノーマ対策のハーブをプラス

□ フェレットの手作りご飯用消化酵素
 動物由来の成分を含む消化酵素ブレンドにタンパク質分解酵素を強化



「フェレット専用消化酵素」はドライフード用であっても、ハーブがプラスされていて少し苦いですので、ドライフードにそのまま振りかけると嫌がられてしまう場合があります。
どうしてもハーブを嫌がってしまう場合は、ハーブの入っていない「フェレットフード用消化酵素」を与えてください。


お客様からの声を反映して「ドライフード用」を作ったように、今後も実際に与える方と食べるフェレットさんの声を反映して改良していきたいと思います。

「ウンチの状態が改善した」「食欲が出てきた」など嬉しいお声はいただくのですが、悪いことに関しても是非教えていただきたいと思いますので、お気軽にご連絡ください(^^


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消化酵素一覧はコチラから



posted by ferretmart at 04:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | お客様の声より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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